2019年11月30日 / 最終更新日 : 2019年12月5日 tonpei 今日の仕事について 歪みとり 包丁を焼入れすると、焼入れ前の状態より膨張して体積が増えるため、歪みができる。 包丁を研ぐ前に、歪んだ部分を真っ直ぐにする歪み取りする。 この歪み取りが非常に大切で、最終的に刃先を鋭角にする時、歪みがあると刃線がガタガタ […]
2019年11月27日 / 最終更新日 : 2019年12月16日 tonpei 今日の仕事について 焼き入れ 当店では、武生特殊鋼材のステンレス鋼vg10 の焼入れを行なっている。 150mmのペティーナイフから300mmの牛刀まで、さまざまなサイズの刃物を電気炉を使い1丁づつ焼き入れする。 vg10 の組成は1C15Cr1Mo […]
2019年11月26日 / 最終更新日 : 2019年12月16日 tonpei ハサミ研ぎ バリカン研磨 バリカンは上刃、下刃、カバー座金、押しバネ、止めボルト、止めナット、レールを組み立て構成されている。 上刃と下刃には15〜20程の小さな刃が並んでおり、お互いが精密にに接地して、スライドすることで、刃物として髪の毛や動物 […]
2019年11月26日 / 最終更新日 : 2019年12月16日 tonpei ハサミ研ぎ 理容鋏の研ぎ 鋏の裏が酷く狂ったものは裏スキをする必要がある。 理容鋏の場合、直径200ミリほどの丸い回転砥石で、裏のひぞこを作り直す。こうすることで、鋏の2枚の刃が1点で交差するようになり、髪の毛が切れる。 裏スキが必要なほどに痛ん […]
2019年11月26日 / 最終更新日 : 2019年12月16日 tonpei お知らせ 刃物工房 「砥んぺい」 2008年5月 堺の伝統工芸師の工房を訪ね回り、刃物の製造、メンテナンスについて学ぶ。 2010年4月 専用車を用いた移動研ぎ屋をはじめる。大阪市内を中心に包丁、高級理美容鋏の研ぎ、メンテナンスを行う。 2014年3月 […]