無触点シザーの研磨

通常のハサミはネジを支点として、ハンドル側の触点が力点になり、テコの原理で2枚の刃が一点で交差する構造になっています。

今回研磨したものは無触点シザーで、触点が無い代わりに、テフロン製のパッキンが入っています。

触点がないので、自在ネジの下に入る板バネが静刃を押して動刃と密着しながら開閉できるようになっており、開閉間がスムーズで軽い切れ味が特徴です。